突如思いつきで始めた当ブログですが、私の得意とする欠陥の無い溶接についてこれからいろいろな形で紹介していきたいと思ってます。
その中の一つとしてTIG溶接を始める上で一番最初?にやる作業。
私の場合、使用する電流値が高い為3.2ミリの
タングステンを使います。
しかしこの
タングステンで薄い物から板厚6ミリの本溶接までこなします。
その中で6ミリ程度の厚みの付け合わせで
X線検査付きの溶接時の研ぎ方を!
まずは出来上がりをドーン!
10ミリくらいのテーパーにして研いでます。
これはベビーグラインダーのスキルタッチにて削ってますが、卓上グラインダーとかでも大丈夫です。
タングステンの角度が鋭角な程アークは広がります。なのでこの研ぎ方はアークを集中させたい薄い板には向きません。(付けれない事もないですけど)
ポイントは先端の部分を最後に少し落とす事。
何故かというと先端は使ってる内に劣化してスタートの放電が安定しなくなってきます。
また、針のように尖ると溶接時に先端を把握しづらくてタングステンタッチを起こしてしまいやすいです。
タングステンの出し方とか溶接のスタイルはまた今度の機会に書こうと思います。